しーはるの雑記帳

昔の http://ch.nicovideo.jp/chal_zakki/blomaga

黛灰の卒業をうけてのはなし。

久々におやすみ関連の話なしでございます。

 

昨日2022/7/28をもって、にじさんじの黛灰さんが活動を終了しました。

気にして追っかけてたわけじゃないけど、コラボ配信とか企画を見てると、バランス感覚(前回書いた気がする)が合う、というか見事だなと感じさせてくれる方だったんで、結構悲しい気分の朝です。

 

活動終了のお知らせがあってから、改めて配信を見て、一昨日〜昨日やってた生前葬の話を聴いた限り、黛灰がにじさんじという箱に与えてた影響は間違いなく大きかった。

結構な相手から"相談相手になってくれて"とか、"声を掛けてもらって"とか言われてた辺り、多分彼の中で苦労してそうとか不器用そうとか感じた人の手助けを相当してたんだと思う。あと海外ライバーとの橋架けもマジで頑張ってたんだと思う、海外ライバーからの慕われはトップなんじゃないのかな。

にじさんじは、収益構造を意識した活動を求める部分が大きくなってんだろうなと思う。歌とかLIVEだったり、案件だったり、外とのコラボだったりね。黛はチャンネル登録者が多い方でその辺の活動を求められただろうから、手助けとか橋架け、vtuberとしての新しい試み、みたいな部分にリソースを割けなくなる、みたいなところで折り合いつかんかったのかなと想像してます。

企業Vの難しさを考えさせてくれた、という意味では自分としては面白い時間になったし、企業所属って結局そういう苦しみがあるんだ、っていう親近感もちょっと感じられたかもしれない。

 

あと彼の同期"ぶるーず"について。相羽ういは、アルスアルマル、黛灰の3人。僕はこれまでホントに少ししか絡みを見てなかったけど、結構好きだった。

僕は同期って数ある関係性の中でもかなり特殊だと思ってる。初期状態だと、経験差ない、上下関係ない、趣味嗜好わからない、共通なのはそこの会社に入ったことだけ…なんだけど、周りからはひと括りにされて見られる。仲良くなったらまぁ仲良し、仲良くならんくても気にはかけるみたいなね。

ぶるーずは卒業配信中でも触れられてたけど、アルスとういはのベクトルがだいぶ違くて、どっちもグイグイ行くタイプじゃないから、仲良しな感じの同期じゃなくて、お互い気はかけてて機会があったら集まるみたいなタイプ。黛が鎹みたいなイメージで、黛自身もそれを感じてたから、お前ら(俺がいなくなって)今後どうすんの?の答えは聴いてみたかったんだと思う、特にアルスから。多分ういはからの回答は予想出来てたんじゃないかな。

結局アルスの口からは明確な言葉は出て来なかった。表情みてる限りいろんな事が頭には浮かんでたんだろうし、時間が無限にあったなら何か聴けたかもしれなかったけど。黛はそこも少し予想してて、手助けになればと思って線香花火を用意したのかなと思うし、線香花火しながら話す3人を観てみたかったっていうのはすごく今感じてる。

普段僕はルールとか空気とかは破られてんのみても、まー仕方ねぇべよってなれることが大半なんだけど、昨日の線香花火に関しては入っていった人達の無粋さを流石に恨みました。下調べ不足とかやり方とか、そんなんは関係ないのよ。

ういまる2人で集まること、今はないのかもしれないけど、時間が何かを変えるかもしれないし、いつかみれるといいなと思う。それを配信としてみたいって話なんで、これも野暮な話で人のこと言えないね。

 

こんなところ。なんか感想書きたい気持ちだったから落ち着いた。ちゃんと「黛灰」というキャラクターとして全うしてくれた『黛灰』には感謝しているし、その辺りに言及するところも素敵だった。

ありがとう、じゃあね。